外壁 サイディング

外壁のリフォームの時にサイディングは修繕が必要?
サイディングのあれこれについて調べてみたことを書きます。

 

これから外壁のリフォームや修繕を検討中の方に向けてお役に立てると幸いです。

 

 

1 サイディングの種類

サイディングは材質によって大きく分けて以下のようなものがあります。

 

1.1 窯業系(ようぎょう)

 

【作り】
セメントと木質系成分を混ぜ合わせたものを型に流し込んで成形。
それを窯(かま)を使って高温で焼き上げて作られたものです。

 

【特徴】
外壁材として一番人気が高く使われている種類です。
多才な種類のデザインの中から選ぶことが出来ます。
塗装がしやすく、サイズも小さいことからリフォームにぴったり。

 

【メンテナンス】
耐熱・耐震・防火の性能に優れていて、メンテナンスは7〜8年程度で必要と言われます。
使われている塗料によっては、品質保持の期間は前後します。

 

【メリット】
メンテナンスは再塗装、シーリングの部分や釘を打った部分が必要です。
【依頼する前の注意】
修繕は外壁通気構法の場合は、他のサイディングと比較して簡単と言われています。
逆に直張り工法の場合は、外壁を剥がし直して新たに外壁通気構法で張るため費用がかかります。
依頼する前に自宅のサイディングの施工法を確認しておくことが肝心です。

 

1.2 金属系

 

【作り】
外壁では、ガルバリウム鋼板製のものやアルミニウム製のものが主に使われています。
ガルバリウム鋼板・・・鉄合金の板に金属メッキ加工を施したものです。
アルミニウム・・・圧延・押出・鍛造・鋳造などの加工したものです。

 

【特徴】
新築でよく選ばれていますが、重ね張りなどリフォーム向きの素材でもあります。
軽くて家屋への負担が少ないと言われています。
金属なので錆を放置すると腐ることもあります。

 

【メリット】
特にガルバリウム鋼板製の外壁は、耐久性が長い。

 

【デメリット】
表面に出来てしまう擦り傷
錆の発生

 

【メンテナンス】
表面の劣化が進み過ぎないよう少し早めに塗替えできると一番良いです。
チョークという白く粉を吹いていたり、赤く錆が少し出てきたあたりが目安です。
一般的な塗り替え目安は新築から10年前後
塗り直しは10〜15年程度

 

【依頼する前の注意】
メンテナンスフリーという業者はウソ。
ガルバリウム鋼板は扱いが難しいので、依頼するなら専門業者が良いと言われます。

 

1.3 木質系

 


【作り】
木材の種類は豊富で、デザインや耐久性などにも違いがあります。
■レッドシダー
■福杉
■イペ
■カリフォルニア・レッドウッド
■セランガンバツ
■焼杉

 

【特徴】
環境+断熱で風合いも良い素材です。
不燃処理をした製品もありますが、防火地域の場合は使うことができないこともあります。

 

【メリット】
天然の木の香りや木目の美しさ、落ち着きのある外観などが魅力です。
銅などの防腐剤を使用することで耐久性がよくなり見た目の美しさも保たれます。

 

【デメリット】
メンテナンスに難がありますので、人気は低めです。
約5年に1回、早めの塗り替えが肝心と言われているデリケートな素材です。
水分がNGなので塗装の前に高圧洗浄を行わず作業に入ります。

 

1.4 樹脂系


塩化ビニル樹脂で出来ている素材です。
日本ではほとんど使われていないそうです。
リフォームにより少しずつシェアが伸びてきているようです。
防火地域では使用できず、準防火地域から使用が可能です。
弾力性があるので衝撃に強く、耐久性の良さが特長の素材です。
海の近い潮風による塩害なども耐性のあるタイプもあります。
コーキング不要で施工できます。
メンテナンスの手間が少ないと言われています。
紫外線による劣化で弾力性が失われます。